内容変更

4月1日にふさわしいネタなんかないかなと思ったけど、マジネタで。

私が到るところで風当たりの強いことになっているのはいくつか理由があります。
最近、とある団体(中身は一緒なので複数の団体を非難しているようでも、ターゲットは同じなんですが)を名指しで批判していることもその一因ですが、最大の理由は、私が一生懸命試行錯誤してようやく辿りついたノウハウを一切提供しなくなったことです。
これで楽して金儲けが出来ると思っていた弁護士・司法書士は当てが外れたので、被害者の救済のためには、広く情報交換がなされるべきだと言い張ります。

私が情報提供しない理由はすでに何度か説明しております。
依頼者には不利益が及ばないように、今まで通り最善を尽くしております。
「被害者」の救済のために、私は私に出来ることをしていきます。
他の弁護士に依頼された「被害者」の方はその方に最善を尽くしてもらってください。
その内容は必ずしも私が依頼を受けたときとは違うかも知れませんが、それでよいと思って依頼されたか、その弁護士に「私に任せておけば安心」と言われたのですから、努力してうまくいかなかったならともかく、最初から出来るところだけつまみ食いなら、遠慮無く弁護士会懲戒請求されれば良いのではないでしょうか。
結果の保証はなくても努力する義務はあります。
また、弁護士は常に研鑽を怠ることなく、事件処理のスキルを持ち続ける義務が弁護士法に規定されております。
他の弁護士に出来て自分には出来ないというのは理論的にはあり得ない話なんだそうです。
なぜなら、法律の適用なんて普遍的なものであり、あっちには適用できて、こっちには適用できない、なんてことはないからです。
でも実際裁判は弁論主義なので、そもそもそのような問題提起と理屈を裁判所に示すことが出来なければ裁判所も判断しないですよね。

多重債務の世界では、私は間違いなく上から数えた方が早い弁護士の一人です。ですが、それはあくまで多重債務の世界に限ってのこと、他の分野ではまだまだ、研鑽すべき余地は山のようにあります。
但し、多重債務という世界で消費者金融がそれこそ社運を賭けて妨害を図った争点をこじ開けてきた経験は、そのまま裁判におけるスキルとして汎用性を持つ部分もあるのです。
そうした経験が、他の一般事件でも、難易度のきわめて高い裁判において発揮されていることも併せてご紹介したいと思うのです。
HPに掲載されている、多重債務以外の判例も、基本的には非常に難しい裁判を選んで掲載しています。
一方、多重債務のケースと違い、一般民事事件においては、掲載価値のきわめて高い事例でも、依頼者が了承しないという理由で掲載できない判例もあります。

4月1日にもかかわらず、上記にウソ偽りは含まれておりませんので^^

サラ金密約弁護士・司法書士被害110番実施したいなー。
一人でやると、結局営業だろ?といわれてしまうしなー。
最近新聞記者さんも、ネタを提供しなくなってから、冷たいしなー。
前は、事件番号、判例の日付、裁判所の部署などを秘匿したままでの新聞記事に理解を頂いていた京都新聞の記者が居たので、貴重な判例については情報提供して、見返りに110番の告知記事など書いてもらっていたんだけど。
配置換えになってからは、条件が引き継がれなくなったので、もう提供していないんだよね。

追伸
ヴィラージュキャピタルってご存じですか?
マルフク→CFJのマルフクのことです。

どこかの残念な弁護士が、理屈が間違っているのに、契約者の地位の移転があった、などという裁判を闘ってしまい、CFJに対する責任追及が出来なくなってしまい、ヴィラージュキャピタルに請求するしかなくなった事例のヴィラージュキャピタルです。
判決取られても知らん顔するパターンはキャスコとかアペンタクルとかと一緒なんですが、ちょっと新しい方法を思いついて見ました。
ということで、ちょっと東京まで行かなきゃいけないんですが、他の用事をくっつけたいなーと思うのですよ。
東京って何か以前、相談したいなーとか言っていた人居たんですけど、忘れてしまいましたね。

誰か居ましたっけ?
新洋信販とキャスコ、最初からの依頼がありそうで、なさそうで・・・・
新洋信販は何件くっつけても同じような気がしますね。
一定金額を超えてはいけないんですけどね。

再度追伸
アペンタクルの件でも東京に行きます。
アペンタクルの相談・依頼は少なすぎて、とても受任には繋がらないのですが、どうしましょうかね。
一人北海道から相談というのがありましたけどね。

自分の予定を見ていたら、東京に行けそうなのは、今週末を挟んでの金曜月曜ですね。
どっかのサルじゃないので、大相談会みたいなことにはしませんが。

今日は何度も追伸
時効期間の経過した貸金の取立
何でもかんでも信義則が通用すると思うのは辞めましょうね。
最終的には信義則しか対抗手段はないんですけど、バカの一つ覚えな、ただ時効期間が経過したことを知りながら、提訴するのは信義則に反するとかいう主張は、間違いなく裁判所、特に上級審になればなるほど、感情ではなく理屈で判決書きますからね、に鼻で笑われます。
宇都宮簡裁の判決は本当に素晴らしいのですよ。
あの素晴らしさがなぜ分からないのかと思ってしまうのですが、そこは他人の判例を右から左に流せば自分にはお金が入ってくると言うぬるま湯の過払いバブルに浸りきった人たちですから、どこまでも中身が腐っているのでしょう。
少しは世間の冷たい風に当たって身を引き締めた方がよいと思うのですが。