公開質問状

公開質問状

武富士の責任を追及する全国会議
代表 新里宏二 弁護士 殿
事務局長 及川智志 弁護士 殿

平成24年11月29日に東京高裁で、平成18年以降であっても、武富士役員の不法行為責任は認めないとする判決が出ました。この判決自体がきわめて雑であることはさておくにしても、合議体の裁判での結論であることは注意が必要であることに異論はないでしょう。

そこでお尋ねなのですが、

1 これからもまだ、武富士の役員に対して「新規に」提訴をする予定はあるのですか?
2 まだ提訴になっていない依頼者について、上記の裁判の決着を見るまで、あるいは自分たちの裁判のうち最も早い裁判の判決が出るまで様子を見るつもりはないのですか?
3 今後も「新規」提訴を続ける場合、依頼者には上記判決の影響をどのように説明する予定ですか?
4 平成24年11月29日以後の提訴で敗訴した場合、貴職らの弁護過誤を認める予定はありますでしょうか?
5 4の質問に対し否定的であれば、その理由をお聞かせ下さい。

以上