お昼でないと

京都という町は海から結構離れているので、美味しいお魚はなかなか輸送技術の発達した今にあっても貴重です。
魚が美味しいという理由だけで、店がにぎわったりします。
そんな中で、今日のお店も本当は教えたくない店の一つだったりしますが。

メバルと京野菜の炊き合わせです。
筍とメバルはいずれも旬が今頃で、季節の出会い物です。
メバルの煮付けには筍がないと始まりません（ということもないですが）。
写真のメバル1匹の炊き合わせ大皿盛りが1300円前後だったと思います。
ランチにはちょびっと高い値段にはなるのですが、夜に行くと、どうしても売り切れているので、お昼に行くしかないのです。
たまにはちょびっと贅沢しましょう。
それでも、ランチの予算で考えるからで、写真の品など本当は3000円くらいしていてもおかしくないです。
海の近くか築地場内にでも行かないと、写真の量で写真の値段などあり得ません。
もちろん、魚の質もなかなかです。

メバルは身が肉厚で、食べ応え十分です。
ここは、野菜との炊き合わせシリーズがお薦めで、刺身定食も笑っちゃうくらいの量が出てきます。

お店の名前は「十両」京都大学付属病院の正門からあるいて30秒です。
道向かいにレストラン十両というのがありますが、東側の建物の方です。