遠足日記

さて、土曜日の遠足の内容です。
愛宕山登ってみました。
京都では結構標高のある登山だそうです。
一応海抜100mから900mまで登っているので、800mの標高差は登山している訳です。

 写真は清滝のバス停から、登山口へ入ったところにある。愛宕山登山口の標識です。この時点で写真を撮ったのが、ファイルの時刻によると9時3分。

 期待が盛り上がります。なお、このちょっと先に最初のハイカー用トイレがあるのですが、同じ京都バスに30人くらいのハイカーさんのグループが乗っていて、その人たちは、前を歩いていますので、写真に写らないように、少し間を開けて、後ろからついていきました。

 おなじみの(私は初めてですが)二の鳥居です。一の鳥居は嵯峨鳥居本にありますので(普段、自転車で越畑行くときに鳥居の前を山の中に入っていきますので、私的にはそっちの方がおなじみですが)、バスでだいぶショートカットしたことになります。

 登山途中の風景です。それらしい雰囲気だったので、写真撮ってみました。どの辺か全く分かってません。

 五合目の休憩所だと勘違いして、小休止していた小屋からの写真です。
実は、この後すぐに五合目の休憩所に遭遇し、ちょっとだけ凹んだのでした。

 五合目を過ぎてすぐに遭遇する大杉社です。愛宕神社表参道登山コースの目印の一つです。山と高原地図にも載ってました。

 大杉社の前は視界が開けてますので、山登ってるぞーという感じの写真も一枚。

 水尾別れの標識です。ここまでくれば、もう少し・・・だったはずなんですが地図上は。でも標識にはここから40分って書いてある(−−;)

 愛宕神社の門です。いやー着いたー・・・と思ったんですよ。なんか初めて神明峠に自転車で登った時のことを思い出しましたが、ここから神社までが結構長い。

 今度こそ本当に神社の本殿です。火伏せの神様として、飲食業界では特に有名なお社です。「火廼要慎」の札は見たことがあるのではないでしょうか?
もちろん買いましたよ。でも、11月なのに。来年の11月まで効力あるんだろうか?年明けたらまた登りにこなけりゃあかんのやろか?
で、この写真の撮影時間が10時57分
2時間ちょっと切ったくらいですね。
二の鳥居からこの本殿までの登山時間が1時間で健脚、1時間半で好タイム、2時間でふつーと登山ガイドに書いてました。
ふつーかあ。
にしても、登山中、追い越されたのは3人くらいで、いずれもトレイルランの人たち(めっちゃ軽装)だったんですけどね。
10人以上は追い抜いているので、トータルでは順位を上げているはずなんですが。まあ登山は自分との戦いなので、タイムを気にしている訳ではありませんが。

あ、一応言い訳すると、ちょっとヘビーではあるけどハイキングコースなのに、40lのバックパックに小屋泊用の着替え一式を詰めて、ランタンと乾電池20本と行動食の他に非常食としてチョコレート200gとスポーツドリンク1lとGPSナビを積んで、7kgのバックパック背負って、冬山用の登山靴履いて登りました。
一応目標は1泊小屋泊南アルプスなので。

ちなみに、このとき、3000m以上の山でも気温−5℃でも体温を逃がさない、完全プロ仕様のハードシェルゴアテックスマウンテンジャケットを着てまして、11月中旬だというのに気温が20℃もある京都市内の低い山に登るとどういうことになるのか。
いやー失禁したかのような汗ですよ。と思っていたら、汗がとまりません。マウンテンジャケットは汗すら発散させませんので、全部下へ流れ落ちていきます。みるみるうちに、川に飛び込んだんかい、というくらいのずぶ濡れになってしまいました。
帰りのバスの恥ずかしいこと。それにしても、これだけの水分が失われたら普通脱水症状になるんですが。
普通に自宅に帰ってきました。
でも、初めての登山靴での本格トレッキングだったので、くるぶしの上が、靴擦れですり切れて、出血してました。
温泉が傷口にしみて、とても苦痛だったことをご報告いたします。

ということで、初回の本格トレッキング遠足でした。