埋まらない溝

弁護士会から、集会の案内が来ました。
司法修習生の給費制を復活させないと、司法が崩壊するというテーマらしいです。

法科大学院を廃止にしないと司法が崩壊するという認識はなぜないのでしょう?
法曹人口の激増とその根源にある資格商法詐欺の法科大学院こそ、今の司法不信の最大の原因です。

わざと矛先をそらしているようにしか見えませんよ。
実際、そういう意図でやっているんだろうし。


ところで、給費制を廃止したことに対する違憲訴訟の御輿に担がれているどこかの残念な弁護士。
反権力を叫びながら自分が一番の権力の亡者だったようですね。

司法改革を推進する輩と対決する核となるだけの人望も求心力もない上にリーダーシップもないのに、本人とその取り巻きだけが気付いていない。
給費制の復活を叫ぶことで、来年の日弁連会長選挙に再度立候補するときの票田にしようという魂胆が見え見えです。

もう司法の未来は無いのかもしれません。