大切なのは事実

依頼者から説明を聞く。
事実に憤慨し、ここで引いたら正義が廃る。
それは分かるのですが、否定もしませんが、私もそんなキャラですが、

で?その依頼者の説明した事実をどうやって裁判所に事実はこうなんです、と説明するのですか?
証拠の重要性を馬鹿にしてませんか?
弁護士の仕事は法律的に意味のある事実をどうやって整理して裁判所に伝えるか、認めてもらうか、であって、その作業をすっ飛ばして、
こんな惨い事実が分からないなんて裁判所は血も涙もないのか、なんていっても仕方のないこと。

もう意見陳述とか、裁判所の前でビラ配りとか、シュプレヒコールとか、やめなければいけない時期です。
そんなものは裁判において無用どころか有害です。

あと何回同じことを繰り返し、市民を被害に遭わせたら気がつくのでしょうか?