パエリアランチ

さて、本当はまだ別のネタがありましたが、リクエストがあるので、飛び級で。
うちの事務所から歩いて3分くらいのところにある「La MASA」です。
意味は知りません。
私がもう何十年も前に留学していたときのニックネームもmasaでした(だからどうした?)。
このブログでもおなじみの美山のハム屋さんから電話があって、所用で京都市内に行くから、昼飯一緒に食おうぜとのお誘いに、了解と答えて一緒にご飯したのでした。

さておき。


まずは、スープとパンが運ばれてきました。
スープはサツマイモのスープです。
ほっこりサツマイモの風味が残る、優しいお味のスープでした。
オリーブオイルはなんでもノーベル状の受賞記念晩餐で使われるオリーブオイルなのだとか、食べたら頭良くなるんやろか?


前菜に添える生ハムを切り出しているところです。
大人の事情で編集済み


スパーニッシュな前菜の定番、ジャガイモのオムレツとサラダ仕立てのイベリコ生ハムです。
職業柄、ハム屋さんはこの生ハムについていろいろと質問していました。(熟成の期間は、とか一番美味しい部分は、とかすり込む塩の量は、とか)

メインイベントのパエリアです。
私とハム屋さんは別のパエリアを注文です。
以前は2人前からだったのですが、最近(今月からと言ってました)1人前の分量でパエリアを作るようになったそうです。
ちょびっとから楽しめるのはメニューのバリエーションが広がってよいです。
写真はイカスミのパエリアです。
私の好みよりはだいぶ塩味濃いめの味付けでした。

私が注文した海の幸のパエリアです。
甘エビ、スカンピ、ブドウエビの3種のエビとホタテやイカなどのパエリアです。
これが一番ゴージャスに見えるのですが、後で気がついたところ、お店のアラカルトのメニューでもこのパエリアが一番高い値段でした。
ランチのパエリアコースでは全部同じコース値段で食べられますので、お買い得ではないでしょうか。
味もトマトソースの味が濃すぎず、良い感じです。ただ、個人的にはもう少しお米に火を通して欲しいなと思うのですが。米の中に芯が残るくらいの火加減でと店の方は言い、ハム屋がパスタのアルデンテみたいなもんですか?と相づち打ってましたが、あれは茹でる時点で芯を残すくらいでないと、その後ソースを絡める時点で、さらに火が通り、食べる時にちょうどよいゆで加減になるからであって、客が食べる時点で芯が残っているのはおかしいと思うのですが。

最後はエスプレッソですが、これは追加料金です(+250円)私はハーブティーを注文しました。