臓物系イタリアン

おどろおどろしいタイトルにしてしまいました。

イタリアンでも、モツ系は定番です。


豚のトリッパ煮込みです。バジル風味というのが初めてです。
定番はトマトなんですが、白ワイン煮込みのバジル風味もいけます。量が多いのですが。

パスタは鴨肉と鴨レバーのラグー、パスタの種類はピーチと言って、卵を練り込まないうどん風のパスタです。

ドリンク頼まないのも申し訳ないと思い、食後酒というところにリモンチェッロというのがあったので、注文してみました。
漫画で読んだことがあって、どんな味がするんかな?と思っていたのです。食後酒やし、そんな無茶なもんやおへんやろと思ってたんですが、店主に本気で心配されました。大丈夫ですか?アルコール結構強いですよ?

え?

・・・

・・・あのすみません。アルコール度数ってどれくらいあるんですか?

90度・・・


ええっ?

90度のスピリタスというウォッカにレモンをつけ込んで、半分くらいに薄める・・・


・・・それでも40度以上ですか?

食事に合わせてワインも頼まない客がいきなりリモンチェッロって、と思われたみたいです。

ええい、試しじゃ。
済みません倍以上のチェイサー下さい。

ということで写真のちっちゃ、なグラスがそうですが、口に入るときにはレモンのさわやかな風味がほんの一瞬、
即座にエチルアルコールに替わっていきます。

最後の方は口の中に入れている間に水を飲みましたが。なんか苦い薬飲んでいるみたいなことを。

お店の名前は「トラットリア レオーネ」です。高辻の室町を西に行ったとこらへんにあります。