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本日のご紹介は、伏見の名料理旅館、清和荘です。
ギターとフットサルが好きらしいご亭主はこの日も不在でしたが(私が行くときに限っていない)、料理が美味しければ良いです。
まず、待合いに案内され、ウェルカムのお茶にお茶請けはわらび餅です。
ワラビ粉がどれだけ入っているかは分かりませんが、肉桂の味がきつすぎず、さわやかな清涼感です。
ここのわらび餅は、純粋に和菓子として、肉桂餅として楽しめます。
松花堂弁当です。ただの蓋だけですが。
松花堂の花形、炊き合わせのコーナーです。
この型くずれさせずにしかもしっかり火を通し、出汁を含ませる技術が、料理屋の腕の見せ所です。
出汁加減も美味しい^^
お造りだって、海のない京都という言い訳は許されません。
仕入れの質を示す大事な一品です。
鱧が南蛮漬けスタイルです。これ新しい。惜しげもなくこんな使い方するなんて。
動物性タンパク質のコーナーです(なんて身も蓋もない言い方)。
スッポンの煮こごりが美味しい。子持ち鮎の炊き合わせが美味しい。鴨ロースが美味しい。鱒の味噌漬けが美味しい。
全部好きです。全部味付けが私好みです。あまり味濃いのは苦手なんどす。京都のお味が好きなんどす。