安くて美味しい

本来のブログに戻ります。
10月29日に行ったお店なのに、今頃アップです。
10月中に無理矢理予定をねじ込んだのは、家庭画報の特集に出ていたお店で、この企画連動の特別料理が食べたかったのです。
そりゃあ豪華な限りでした。


ふろふき大根に胡桃味噌が掛かっています。
器は南蛮焼締の輪花の鉢ですね。

お造りは大間のマグロ、明石の鯛と瀬戸内の車エビだそうです(確か)


このどろっとしたのはお醤油ではなく、アワビの肝です。
これを軽く火を通した下の車エビにつけて食べます。
めちゃくちゃ美味しい^^

私はエビの中で車エビが一番好きです。
まあ、順位的にはあまり替わらず、日本海の甘エビ、鬼エビ、ガサエビも好きなので。


秋の定番、土瓶蒸しです。
秋は煮物椀の鱧のお椀が終わり、走りの松茸が出る頃は、土瓶蒸しが定番です。
鱧も松茸もどっちゃり。

このお出汁をおちょこに注いで、かぼすの汁を2,3滴
たまりまへん(T T)


写真は八寸ですね。
信楽の焼き締めて、灰釉も掛かっていないたたきの平皿に吹き寄せにして八寸を盛りつける亭主のセンスはすばらしいです。




写真ちょっとボケてますけど、祥瑞の筒向付に入った、満願寺ととんぶりとカブラ、あと何だっけ?



子持ち鮎です。この季節の焼き物の定番です。美味しいです。



鯛の酒蒸しです。もう本当にこの一つ前の鮎の時から白いご飯が食べたくて


ご飯物すらも一筋縄ではいきません。
なんとアワビの炊き込みご飯にウニがこれでもかとのっかり、炊き込み混ぜご飯です。
三陸地方にある「いちご煮」の炊き込みご飯のアレンジだと思います。

デザートもお手製。