忘年会
事務所の忘年会です。
一年間無事お疲れ様で。
なんと事務員のリクエスト、
今年の忘年会は、菊の井がいいですう。
・・・まじ(−−;)
ということで、菊の井です。
かのミシュラン☆三つです。
新しくできたお部屋に。
多分わざわざこのお部屋用意してくれていたんでしょうね。


光源が少なく、スローシャッターになるためにどうしてもぶれます。
三脚用意していないので。

何がなんでも肖像権侵害とばかりに顔を写させない事務員さんです。



さあ、運ばれて参りました。
先付6種類。お酒のあてですが、なんと酒豪は一人の事務員さんのみ。
ですが、料理の量が半端ねえと聞いて抑え気味です。
目を引く辛子レンコン、菜の花の辛子和え、なまこ、助子、サーモンの椿寿司、からすみとイカの粕漬け
、どれもが日本酒を注文しなせえ、と言っているようです。
事務員に、焼酎いっとく?と水を向けましたが、ええどす、と返されました(注:京都弁では話しておりません)。


湯葉とこのわたの蒸し物です。
ぐちゃぐちゃにかき混ぜてお召し上がり下さいとのこと、言われたとおりにしました。
ついでにその写真も撮りましたが、載せるのはなんか営業妨害のような気が・・・

向付はなんとてっさです。
冬らしいどす。

顔を出さない事務員さんがふぐをつまんでいます。
この事務員さん、顔出しNGで、写真出したら、肖像権侵害で訴えるそうです(なんで?)。

もう一人の事務員さんも顔出しNGですが、この事務員さん、自分の歓迎会にふぐが食べたいですうと言った事務員さんです。

ああっ、写真がぼけている・・・
後から向付のおまけ分が付いてきました。
寒ブリです。
辛み大根のおろしをたっぷりつけてお召し上がりです。

向付の後は椀物です。
懐石の手順通りです。
寒い冬にはカブラ蒸しが美味しい。ぐじのカブラ蒸し、定番です。ウニも入ってますが、これもぐちゃぐちゃに混ぜてお召し上がり下さいとのこと。
美味しい。


写真の一品、大好きでございます。
ゆず釜に雲子(たらの白子のことです)と牡蠣と金時にんじんを入れて、ゆず味噌をたっぷり敷き詰めて、オーブンで焼きました、とのこと。
いやあ、寒い冬にこんなん出てきたら、涙が出るくらい美味しいですよ。
もう、お供の炭酸水が美味しい美味しい(お酒飲めない)。

口直しのシャーベットです。
なんとわさびと洋なしのシャーベットです。
わさびってーーーーー
でもきつすぎず、清純な山わさびの香りに洋なしの甘さを抑えたすがすがしさがエエ感じどす。

で、口直しの後、ヘビーなものが来ますと言われて身構えたところへ、海老芋の唐揚げ二種、芥子の実をたっぷりつけてあげたやつも、オーソドックスに揚げたやつも、美味しい。

で、ヘビーな品はこっちでした。
鴨鍋。
鴨が柔らかい。
低温真空調理の真骨頂てな感じですね。
皮までついているのが本格的で、こういう鴨が食べたいんです。


勢子ガニと柿なますです。
勢子ガニの上に乗っているのは泡立てたお酢のゼリーです。
フレンチの技法と思われますが、美味しいと積極的に懐石に取り入れる柔軟さも菊の井の魅力ですね。

締めは白子雑炊です。
うみゃあ。

で、事務員さんてきにはこれが一番テンションが上がったそうですが、まずはデザートの一品目です。
キャラメルのアイスクリームと蕎麦のカステラ、苺です。

二品目に柿の羊羹が出て、薄茶も頂いたのですが、写真を取り忘れました。
出てきてすぐに飛びついてしまいました。