日本酒の会の2回目の続き(多分最後)


豆腐です。
ワインに豆腐は絶対に合いません(何食べても一緒にしかならないでしょう)。
淡い味付けを楽しむ文化は多分日本にしかないのではないでしょうか?
これこそ日本人の醍醐味です。
豆腐は佐竹様が持参し、こだわりの国産大豆、消泡剤無添加、凝固剤は天然にがりの成分だけという美味しんぼに出てきそうな豆腐と、その辺の豆腐を食べ比べです。
実は、佐竹様の予想に反し、その辺の豆腐の方が固かったのですが、単に固いだけ(水切りが多かっただけでしょう)、味の凝縮感は国産大豆こだわり豆腐の圧勝です。
豆腐だけで、美味しい^^
写真の豆腐はそのこだわりの方です。
名前忘れちゃったけど。


で、豆腐を食べ終わったら、その向付に肉じゃがを入れます。小料理屋の定番、冬の日本酒のお友達です。
実は、作ったの私ですが・・・
美味しそうに見えますでしょうか。
さすがに、味醂などというものは事務所にありませんので(他の調味料があるだけでも不思議ですが)、日本酒とお砂糖です。砂糖はこだわりがあった訳ではなく、たまたま事務所にあったグラニュー糖を使ってます。三温糖でも上白糖でもなんでもいいんじゃないでしょうか。日本酒も料理用の紙パックお酒です(写真に写るお高い吟醸純米酒などは入ってません)。
で、醤油は、煮込みが終わってからです。
醤油入れてから沸騰させたら、醤油の香りが全部飛んでしまいます。
元々、お出汁が具にしみこむのは、お出汁が冷めていく課程ですので、問題ありません。


写真は、あれほどたくさん日本酒が残っていると伝えたのに、さらに佐竹様がもってきた「山猿」という名前の山口県(って聞いた)のお酒です。
石川の常きげんを古九谷の徳利に、広島の「雨後の月」を備前焼の徳利に、こだわったつもりですが、さすがに萩の徳利までは持っていない(TT)


アテがなくなったので即興で作りました、砂ずりの塩焼、ネギのせです。
写真がないのですが、そのほかに、こごみの胡麻和えなど、用意しておりました。