山梨にて

週末に法事があって、実家の山梨に帰省しておりました。
関西にいては、東北大震災の現状が報道を通じてしか情報として入りませんが、さすがに、前日の金沢を出てすぐ、小矢部のSAから、給油制限があり、やはり燃料不足になっているのだなと実感しました。
行きはともかく、京都にまた戻って来なければならないので、山梨にたどり着くまでに、できるだけ、給油できるところで、満タンをキープして到着しなければなりません。
友達にもらった携行缶にもガソリンを積んで、走りましたが、長野に入った途端、さらに厳しい給油制限が。
それでも、事前に直前の恵那峡SAで、駒ヶ岳のSAではレギュラーガソリンの一般車両への給油が停止になっていること、諏訪湖のSAでは一般車両への給油そのものが停止になっている情報が出ていたので、阿智のPAで最後に給油できるところまで(20リットル上限)給油しました(でもこまめに給油していたので、15リットルくらいしか入らずに満タン)。
ということで、山梨の実家についても、帰りの燃料は十分確保できたので、携行缶のガソリンは実家に置いてきました。

また、たまたま立ち寄ったヤマザキデイリーストアにパンが無かったのには驚きました。でも、普通のスーパーにはあまり物不足という印象はありませんでした。

関西では全く実感のない大震災ですが、確実に、その一端を感じることができました。
これからも日常の小さな積み重ねでも、震災に遭われた方の苦難を思いながら、生活していくことで、少しでも復旧と復興の助力になれば、との思いを強くし、京都に戻ってきました。