東北応援プロジェクト

このたびの東北大震災に被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
またお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

早々に法律相談のボランティアに手を挙げたのですが、現地は未だ混乱の中にあるらしく、受け入れてもらえるのかどうか(もちろん自己完結型ボランティアです。寝袋も用意しました)。
ゴールデンウィークにはいずれにしても東北へ行ってみます。
瓦礫撤去のボランティアでもいいや。

実際にも行きますし、義援金も少しだけ捻出しました(GWにボランティアに行きたいので、現物援助のために大半は残してありますが、やはり街頭とかで募金しとると素通りできんもん)。

で、こちらにいてできること、
いまは一生懸命デパートやスーパーで東北産の品物を殊更に探して、なければ尋ねて、買っています。
どうせどこのもの食べても一食分です。同じ食べるなら、この際、他の産地には目をつむってもらって、東北産を食べます。
また、このブログでもおなじみのワイン会&日本酒の会ですが、ここは原産地フランスには一歩譲ってもらって、しばらくは東北産日本酒の会です。
先日、美味しかったーとブログに報告した宮城県石巻市の造り酒屋さんであるところの平考酒造の「日高見」さんも被害を受けたとか。

今回は、福島の大七、宮城の浦霞、岩手の南部美人の三種を取りそろえ、早速、日本酒の会を・・・・
と思ったら、みなさん都合が合わない(><)
5月にやります。日本酒は買ってしまいました。

一応テーマはすき焼きです。岩手県前沢牛宮城県の仙台牛のいずれかを使っての開催予定です。
会費も全額援助金に回します(なので、材料費+会費が援助金)

本日はリハーサル

写真には写ってませんが、ご飯は岩手産「ひとめぼれ」です。
但し、本日のすき焼きは、国産牛(産地不明)と国産豚バラ(産地不明)と長崎産白ネギと三重県産本しめじです。
まず土鍋にネギとシメジを入れ、火にかけます。
音がし出したところで、牛肉と豚肉を入れ、ちょっとまともな砂糖(あれば黒糖の間違いです。和三盆よりもコクがある砂糖の方がよいです、を使いましょう)とちょっとまともな醤油(国産丸大豆使用、保存料無添加、樽仕込み)を加えて、さらに火にかけ、砂糖が鍋肌に焦げ付いてきたところで、日本酒を加え、鍋肌の焦げをこそげ落としながら、炊きます。
水は使わず、日本酒と野菜から出る水分だけで写真のとおりです。

市販のすき焼きのタレ使おうかとも思いましたが、やはり調味料さえきちんとしていれば、素材の持つうま味が十分生かされます(むしろ市販のタレの方が人工的)。
お酒は苦手ですが、調味料としてのお酒は評価してます。すき焼きはやっぱり日本酒の風味(アルコールはどうせ飛びます)が決め手です。