アクセスの傾向に変化?

今までは同業者のアクセスしかほとんど無かったと思われました。
なぜなら、週末になると、アクセス数が激減するからです。
ところが、週末で、弁護士・司法書士のアクセス数が減っても、100を超えてきました。
有名なブログの方ほどのアクセス数はありませんが、これまで、40前後だったのが、倍以上になりました。
一般の方もアクセスしてくれるようになったのか?

過払いに力点を置くサイトからのアクセスの紹介が多いのですが、私は過払い「だけ」強調するのはなく、むしろトータルで多重債務支援の視点の方が重要だと思っています。
無論そのために、過払い金返還自体にも誰よりも熱心に取り組んでいますが。

だからこそ、多重債務者を食い物にするサルは許してはいけない存在です。
現状で、アイフルとCFJが一部の弁護士と協定を結んで、任意整理では利息を付けずに和解する代わりに、過払いでは、6割〜7割で和解しているということです。
これらの業者を名指し出来るのは、これらの業者が私にも、同じような対応を求めてきた事実があるからです(誰が応じるか、っちゅうねん)。
これらの行為は懲戒理由になります。任意整理の依頼者に損害は生じませんが、過払い債権者には確実に損害が生じるからです。
同じ弁護士の依頼者相互間で、一方の利益を図るために、他方に損失を与えることは許されません。
おそらく、協定を結んでいるだろうなと思われる弁護士・司法書士の事務所は想像できますが、まず、裁判によらずに過払いの返還を受けたと言っている借り主に情報提供してもらうことです。
その中で、おそらく重複してくる事務所名が出てくると思いますが、同じ事務所の事件解決基準が、上記のラインぴったりになれば、統計学的に見て、その事務所は業者と癒着していると考えて良いと思います。
同じ弁護士なんだから、解決基準が同じになるのは当たり前という反論も通用しません。
アイフルとCFJに限って、つまり同じ依頼者の他の業者の解決ラインがバラバラなのに、アイフルとCFJに限っては同じラインに統一されていれば、統計学上、あらかじめの基準がないという説明はあり得なくなります。


こうした悪質弁護士を市場から排除できなければ、弁護士全体が見放される。そういう危機感を持てない人たちが大半です。自分がやらなくても、他人がやるだろうという認識の持ち主で、サルの駆除を自ら買えば、自分がサルに引っ掻かれるので、誰かがやるのを待って、自分はその成果だけ享受すれば良いと思っています。
そういう事例が過去にありました。

私が、昔加入していたMLで、多重債務者を食い物にした奈良の司法書士(破産相当の事例で、任意整理にし、しかも利息制限法内の利率だった信販会社は、自分で処理しろと言い、一部の消費者金融だけ引き直し計算をして和解をするという笑止千万の事件処理をして、結局、払えなくなって再度の相談という事例です)を相手に債務不履行不法行為で提訴した事案です。
ところが、投稿者の承諾なしに、情報を転送することは一切禁止されているそのMLでしかコメントしていないのに、突然東京のテレビ局から、取材の申込がありました。
当たり前ですが、取材拒否し、そのテレビ局に「誰から聞いた」と尋ねて聞き出した、東京の被害者の団体に厳重抗議しました。そのすぐ後に、そのML自体も脱退しましたが。

つまり、自分達は「意見声明」とほざいて、結局何もしないくせに、誰かが具体的に行動しようとすると、その反響を広げようとする。敵対する悪質弁護士・司法書士の憎しみは当然、具体的な行動を取る人に向けられ、自分達には矢が飛んで来ないところで、自分達の安全を確保しながら、仮に悪質弁護士・司法書士が糾弾されれば良し、そうでなくても、傷つくのは声を上げた弁護士で自分達は安泰だという計算があるからです。

追記
このままでは、多重債務の被害救済は後退します。
過払いにしか関心のない弁護士・司法書士が目の色を変えて、過払いあさりを続けているからです。
多重債務の救済という視点で、業務を行う弁護士は、個別に意識をもってするしかありません。

自分達は多重債務の救済のために実を挙げてきたと言っている人たちもあれおれ詐欺じゃないのか?
何かと言えば、すぐ意見書、意見書だけでは意味がないので、国会議員への働きかけのために院内集会もします、ってそれで何かなるの?
司法の土俵では何もしないの?
たまに裁判をすれば、傍聴席を被害者で取り囲みましょう。裁判所前でシュプレヒコールを挙げて、ビラを配りましょうで、何かなるの?

そういう人たちが、被害救済は自分達にお任せ下さいと言って、被害者の依頼を受けて、現実に救済出来ているのか?
他人をけなして相対的に自分が浮上しようというつもりではなく、裁判にもう少し真摯に取り組むつもりがないのか、という提言だとどうして受け取らないのか。

再度追伸
先ほど、又一つの限界事例が無事に終局した。やた^^
いやー免責は認めません、を正直覚悟したぜい。
依頼者にもダメもとで、と説明したしー。
本人の許可があったので、明日あたりに詳細をお知らせいたします。

借金の問題は過払いだけではありません。
借金の問題は人生を左右する大きな問題です。
間違った弁護士に依頼するのは人生を破綻させる原因になります。
依頼前によく調べるようにしましょう。

http://www.kyototeramachi.jp/
のトップページ掲示板に経過が分かる資料を本人の承諾を頂き、掲載しました。