再度警鐘

キャスコの件をきっかけに、いくつかのブログで、このブログが取り上げられるようになりました。
私のブログ自身は、ほとんど、同業者しか見ていないと思われるので(この傾向も変わって欲しい)、改めて、世の多重債務者を食い物にしている弁護士・司法書士、通称悪徳弁護士・悪徳司法書士の見分け方について言及いたします。

まあ、CMなんかで「俺って最高」と言っている奴など相手にしないことですが、
借金の解決方法に、破産、個人再生、任意整理の3種類しかないこと(個人の消費者の場合で、債務額が5000万円以下の場合です)は、ほとんどの素人さんは知りません。
ですが、この手続の中で、最も適用範囲が広いのは理論的には個人再生で、実務的には破産です。
任意整理などの出る幕などほとんどないのです。
この任意整理を多用する弁護士、個人再生事件数よりも多い弁護士こそ悪徳弁護士です。

詳細は私のHPの「相談から受任までの流れ」の中で説明しています。

これ以上悪徳弁護士の被害に遭わないためにも、これ以上弁護士が市民の信頼を失わないためにも、
広く伝わって欲しい情報です。