方向性の違い

集まって緊急集会、
デモ、
シンポジウム
意見声明

別に悪いとは思わないけど、

「またですか?」
って思いません?
もうオオカミ少年の域に達していると思うのですよ。
同じ時間を、裁判、そのための詳細な事実検討、調査、証拠収集
に充ててみようと思ったことはないですか?

261人いるらしいクレサラ対協の弁護士が、ほんのわずかな時間でも、そういうところに時間を費やせば、私一人の実績など遙かに凌駕する結果を出せると思うのですよ。
平成19年の京都弁護士会による懲戒処分で、私は永久に判例の提供は辞めました。
この事実が未だに受け入れられない人からいわれのない攻撃を受けることもありますが、最初から判例提供の義務はないのに、懲戒のリスクを受けてまで提供をしていた事実に感謝しようという気はさらさらないのですね。
もらって当たり前という認識がなせるわざでしょうが、判例など出さない今の方が普通ですよ。
現にクレサラ対協の幹事を名乗る人物は一度として判例を提供した事実はないのですから。

憎まれついでにもう一つ
武富士の役員に対する裁判、
最大の問題は、原告の設定した主張に対する事実が認められても、請求が認容されるとは思わないこと、
つまり請求を認容するという法的効果を生じさせる要件事実の構成が間違っているために「だから、それが認められると何かなるの?」という判決が予想されてしまうのです。
武富士の経営は、反社会的だった、だから倒産した、他の業者なら倒産しなかったのに。
・・・だから何?というやつです。
だって現実に、債務があって、それに見合う財産ないじゃん、という話で全てあっさりばっさりなのです。
裁判を起こした原告だけに支払を認める根拠はどこにある?

もうね、奴らが聞く耳持たないのは分かってますよ。実際聞かなかったから裁判を強行した訳だし。
どうせ近い将来惨敗しますから。
惨敗しても自分達の非と過ちを認めるキャラではなさそうですが、市民の皆様は、そういう人たちなんだ、もう信用してはいけないんだ、ということに気付いて下さい。

7月18日 追伸
武富士の裁判に関するブログが更新されていることを、別の素人さんのブログで知ったので、見に行ってみた。
上のブログを代理人双方が見ているのかと思っちゃった。
借り主側の主張はいろんなところで、自分達に言い聞かせるように言及しているので、原告代理人の主張は知っていたが、上記のような反論を被告武富士代理人がしているとは思わなかった。引き直し義務はないという主張じゃなかったのか?
まあ、引き直し義務は、この裁判の争点になるのは元からおかしいので。
なお、私はこの裁判に一切関与してませんので、当然当事者が何言っているかなんて、ブログの内容でしか知らないんですが、私のブログの方が先行しているのだから、後付で言っているのではないということは分かりますね。
そうすると、結論の予測も結果が出てから言っている訳ではないということも分かりますね。
事実としては先でも認知するのは予想で書いているブログの後なんだから、ブログの内容はきわめて正確に、現実を予測出来ているということです。
・・・ということは、結果もおそらく想定の範囲内だろうということです。