8月最終週

いろいろと、変化が生じる最終週です。
先週弁護士会の法律相談でしたが、多重債務の相談は、その日久しぶりに1件(注:一日5人の弁護士が待機していて、午後に1件入っただけ)だったそうです。お盆中はまあ法律相談は少ないものなのですが、それでもその週は、木曜日までそれ1件だけ。
閑古鳥って言うんですか。
ところが、一般相談(私はこっちの方の担当)は大盛況、私は午後からの担当でしたが、3人の相談(上限4枠)を担当しました。

どうなってはるんやろう。
一般相談は有償の相談なので、区役所の人生相談みたいな相談は少ないんですが、全部紛争性の高い相談でしたしね。

もうすぐ、ほとんどの弁護士が手に負えない事件につき、結果が判明します。
どうなることでしょう?

追伸
自殺願望があるとしか思えない弁護士会の多重会務から帰って来ると、不在中に「非弁提携」のご案内
次に電話を掛けてきたら断れと指示した矢先に、弁護士対象のマーケティングセミナーのお知らせとかいうFAXが来た。
弁護士を食い物にしようという輩からの立て続けのアプローチ、本当になんちゅう世の中になったのだろう。
ネットで流行りの「胸が熱くなる」ってこういう使い方で合っているのだろうか?

現在は66期で良いのかな?3分の1が就職未定であることに驚いていた弁護士が居たが、その話を聞いて、「え?3分の2も就職出来たの?」と驚いてしまった。
一口に3分の2って少ないイメージあるのかもしれないけど、2000人の3分の2だから1333人な訳で、私が弁護士になったときの2倍の人数なのだから。
まだまだ落ちるところまで落ちていないと判断されるのだろう。

再度追伸
先ほど不在中の非弁提携希望業者から電話があったので、済みません弁護士法で非弁提携は禁止されているんです、と断った。
さて、何人が非弁提携の申し出に応じているんだろう?
ちなみに「街角法律相談所」というらしい。
弁護士でないものが「法律相談」を業としてやって良いのか?
うちはお金は取っていませんと言うつもりなんだろうか?
業務性の判断は反復継続して行うこと、ならびにその意思が認められること、ではないのか?
見えるところで有償じゃなきゃ良い、という話にもならないと思うんだが。
法律相談「所」と書いた時点で、反復継続の意思は認められるよね。