いよいよクライマックス

長年にわたる某消費者金融との小競り合い、もうすぐ終焉です。
それにしても、調書出来るの遅いよ。
今週なんか雑用が多いのに。

まあ一番の理由はネットにつないでいる時間が長いということですが。

本日は、クレサラ相談の日。
先日も書いたけど、どうせ閑古鳥だし、相談待機の時間に書面書こう。

多重債務のご相談は、直接当事務所へどうぞ。
弁護士会や法律相談センターでの相談では、担当する弁護士を選べません。
どうせなら、選んで見ませんか?

多重債務の分野に限定しますが、他の弁護士に出来て私に出来ない手続、裁判はまずありません。
しかしながら、私に出来ても他の弁護士には出来ない手続・裁判というものは現実に存在します。
その一点だけにおいても、ご依頼される価値があると思います。

追伸
弁護士会のクレジットサラ金相談
閑古鳥と思いきや、
2件相談があった。
まあ、しかしうち1件はねえ。
守秘義務もあるので、詳細は語れないが、
生活保護受給者で、住宅ローンはさわらないで欲しい
消費者金融だけ(平成21年の借入だから、多分金利は18%以内だと思うけど)金額が減るなら。

まず、生活保護受給者で住宅ローンというのが分かりません。
次に、生活保護受給者で返済を前提にした手続は採れません。
返済分は収入認定されます。
もっと言えば、生活保護打ち切られます。
といったら憮然としてお引き取りになられました。

出来ないものは出来ません。
サルならやるのかもしれないけど。
ですが確実に生活保護法違反であり、引き受けた弁護士も違反の共犯です。
懲戒されないとおかしいと思いますけどね。

再度追伸
法律相談の空き時間にできあがってきた尋問調書に目を通しました。
面白い。読んで面白いと思えるので、尋問としてはまあ及第点なんだろう。
判決前に載せると場外乱闘とか言われるので判決出てから、自分のHPに墨塗り加工を施したうえで、アップするかもしれません。
まあ、証人の証言の部分は公開の法廷での発言なのでプライバシー性はありませんが、間違った引用を招くと面倒なので、全部カットしますが。

ある日の別の弁護士のブログに見知らぬ弁護士に判例を下さいと言われる筋合いはないという趣旨のエントリがあった。
激しく同意しますね。
自分の依頼者には偉そうに自分が一番みたいに言うじゃないですか。
言葉だけじゃなく行動で示してみようか。

緊急告知

消費者金融の買収などによる会社の変更というのはよくありますが、その過程で従前の債務額を異議をとどめずに承認したという主張をする業者が一部にいるようです。
私そんな主張を頂いたことがないので、サラ金が相手の弁護士の顔を見ながら主張しているのか知りませんが、そんな間違った主張に乗っかった裁判所もあるようですし、借り主勝訴の事案で鼻息荒く判例紹介しているものもどうやら理屈がおかしいように聞こえます。
第1審で残念にもそのような主張を貸金業者に許してしまった事案で良いので、控訴審から依頼してみませんか?
あるいは、最初からそのような事案が想定される事件については、少なくとも他の弁護士よりは、当事務所にご依頼いただいた方がよいと思うのですが、いかがでしょうか?
そのような事案につきお悩みの方、迷わずご相談下さい。
なお、当職の見解は、裁判所での検証を経ているものではありませんが、少なくとも敗訴した弁護士、勝訴してもその理屈が分かっていない弁護士よりは、勝訴の確率が高いものと考えております。
無論同業者からの問い合わせは一切ご遠慮下さい。