おかげさまで

なぜかは知りませんが、9月末頃から急に忙しくなりました。
過払いだけではおまへん。
市民の方にはよく考えていただきたいのですが、過払いだって、元々相手方サラ金は必死に反論してくる訳ですが、そこを最初に乗り越えるのは至難の業なのです。
そして最初に乗り越える技量というのは、過払いだけに特殊なのではなく、全ての裁判に共通する、主張の構成、求める法律効果を裁判所に認めさせるだけの事実の指摘と、その事実がどのような証拠によって存在すると認められるかを明らかにするという裁判に普遍の作業に奏功するということなのです。
だから、誰かの判例にそのまま便乗するというのではなく、自分で新しい道を築いていくというのは、あらゆる裁判において依頼者の求める結果を出す確率が高い裁判上の技術を保有しているということでもあるのです。

技術は磨き続けないと錆びてしまいますので、これからも精進を怠らないよう努力して参りたいと思います。

追伸
最近のクレサラ対協ですが、共産党との違いがよく分かりません。