年度末

今は少しだけ忙しいが、消費税増税かあ。
業界には完全に向かい風になるんだろうなあ。
小手先だけの為替操作の円安ももう底をついたし。
で、無理した反動がこれから。
増税さえ出来ればよかった官僚の手のひらだな。

成長のない時代の企業の戦略とは何か。
現状維持をどうやって確保するか。
大きく飛躍しようというのは経済成長が着いてこない場合には、むしろ戦略の目標とするのはオススメしない。
よくピンチこそチャンスみたいな言われ方するけど、あれはイノベーションのきっかけに出来るという意味であって、それが、何年か後に実を結ぶからこそ、そのような言われ方なんだと思う。

ここまでで、投稿内容がネガティブだと思われただろうか。
改革の必要性は実感しているのですよ。いろいろと投下資本の少なくリターンの見込みの大きな、つまり経済的合理性の高い方法を模索しております。
お金は使わないと入ってこないのです。緊縮財政は当然ですが、投下すべき箇所への資本投下をためらっていると先細りするだけです。
その戦略を間違えると、方向転換も再度の投資も出来なくなる。
慎重に慎重を重ねて戦略を決め、決めた戦略に従って大胆に行動する。
口で言うのは簡単ですが、現実に出来る人が経営者として成功するのでしょう。