喜べない依頼

本日緊急の新件依頼
喜べないのは、大体緊急というのは、話が好転する可能性が低い

前から別件の依頼を頂いている方で、その別件も進行中だった。
いろいろあったのだろうけど。

多くは語れない。
弁護士の仕事って、どうしても他人の不幸な出来事が多いけど、こういうのは精神的に堪える。
GW中なのがせめてもの救いなのかな。
前半はもう仕事になるかな。
余暇は余と暇があって、余暇だし、仕事に転じるのであれば、それはそれでかまわない。
医者と比較されるけど、今は急患のために休日を返上する医者がどれだけ居るのかとも言われている。
医者のサラリーマン化。
弁護士はもっとそういう傾向が強いけど、でも時が待ってくれない依頼者だっている。
急患を断られた患者が自分の分からない病状の恐怖に耐え、医者の診察を待つ時間に想像を働かせることができるなら、弁護士だって、一刻も早く、相談したいと考える依頼者の気持ちを汲み取ることができなければいけない。

そういう仕事だということ、だからそういう仕事をしている人に安易に競争すればよいとか、広告宣伝で金集めに奔走したら勝ち組とか、そういうのは許してはいけない。