週末リフレッシュ

ツアー登山してまいりました。
といってもハイキングに毛が生えた感じですが。

今日からまたストレスフルな毎日を送ります。

追伸
前にも書きましたが、他人が築いたノウハウにただ乗りし、広告宣伝費をかけることで、あたかもそのノウハウを自分が築いたかのようにうそぶく弁護士は事件処理にとって有害でしかありません。
所詮ノウハウへのただ乗りといっても判例を見ているだけなのですが、判例を見て、何が主張立証のポイントになるかというのは、自分が同種の事件をやって、試行錯誤した結果がないと、苦労した場所というのが分からないのです。
そのような指摘を受けて、「そんなことは知っている。判例だけで重点が理解できると『勘違い』している」弁護士は決して少なくありません。
ただ、ご注意いただきたいのは、別に自分はちがうサイドの人間だといっているのではありません。
判例に安易に便乗する風潮に危機感を持っているだけです。
誰かが解決したと知ると、解決の方法も分からずに、とりあえず広告だけして、依頼者だけ集める。そして、その依頼者の救済のためには、ノウハウは広く共有されるべきだとほざく。
そんなやり方はもう通用しない時代です。たとえどれだけの依頼者がいようと、私だったらその弁護士に自分が持っているノウハウを提供するようなことはしません。
そのようなやり方は卑怯だと思っているからです。
だから、逆の立場で広告だけで依頼者をかき集めて、ノウハウの提供を待つなどというやり方はしません。
広告弁護士と一緒に沈みたければ、どうぞご勝手にと申し上げるしかないのです。