京都寺町法律事務所のお約束

依頼者および市民の皆様へ。

依頼者に尋ねられて、知らないことを知っていると去勢を張り、あとでインターネットで相談者の質問のまんまたずねて。誰かがした回答をあたかも自分が初めから知っていたかのようなフリして応えません。

ほかの弁護士が得た判決が、自分の抱える問題に似ていると指摘され、私にも出来ると言い張って、跡で、こっそりその判決の代理人弁護士に、準備書面をください、などとは言いません。

見通しは最初の相談で伝えます。
但し、法律上争点となりそうな何点かの争点を意図的にはずして回答します。
これは、相談だけに止めで、他人の回答をもって、ほかの弁護士にもっと安く引き受けさせようとする行為を防止するためです。
セカンドオピニオンをほかの弁護士に求めることは、当事務所はむしろ積極的に推奨しております。
少なくとも二人以上の弁護士において比較すれば、納得してご依頼いただけると思います。
その結果が私への依頼でなければ謙虚に受け止めて精進に勤めるだけです。
同じように、ほかの弁護士の回答についてのセカンドオピニオンでもかまいませんので、当事務所に御相談いただくのは歓迎いたします。
その際、誰にどのような相談を聞いたという話をしていただかなくて結構ですが、相談の途中で「あの弁護士はこういった」という話をご自身でされる場合、公平を期すために。その弁護士の名前と質問と助言の全部をお尋ねすることになります。
むしろ、ブラインドのまま同じ質問をして、どのような事実関係を問診されるのか、それによって得られる法律上の助言がどのようなものかを比較されるのがよろしいのではないかと思います。


当事務所は現在弁護団には参加しておりません。
これは残念ながら、すべての弁護士が同じ熱意をもって同じ負担をするという弁護団がこの世に存在しないからです。