顧客満足度

まず、御相談
この時点で、相談者の内容自体が法律に照らし合わせ、希望に添えない場合、理由を示して告げる。
怒る人も居るけど、この先お金もらったって、ムリなものはムリ、払うだけ損のはず。

次に、説明どおりであれば、請求が認められると思う場合、その説明が第三者にも伝わるかどうか、証拠でどのような事実が立証できるか。
この部分が実は一番重要

で、証拠がないからあなたの説明なんて結局裁判所には伝わらないよ。

こういう言葉を吐き捨てる前に、証拠がないかどうかを確かめること、これが弁護士にとって一番重要な仕事じゃないのかな。
で、今日の相談で思ったけど、これ依頼者がもってきて当たり前とかいうふんぞり返ったバカな弁護士多いんだね。
だいたい法律に詳しくないから専門家を頼ろうとしている訳で、それでメシ食っているくせして、どこに証拠がある?とか言う前に「こういう資料はないですか?」と言えんか?

本日の御提案、お話の内容に合致する事実が認められるところもあるけど、裁判で言い分認めてもらおうと思ったら証拠を固める必要がある。
証拠の調査に、まず、これだけ(本当に手間賃)払えるなら、見通しと法律構成を添えて報告できるような調査をするけど。
その上でさらに裁判に歩を進めるかどうか検討してみてはどう?

つまり、出来るかどうかわからないのに、最初から請求額相当の裁判費用まで請求するのは、悪徳弁護士の手法、ちなみに、調査の費用はその後で裁判になる場合裁判費用の内金になるんだよ。