今日からまた

新しい週です。
ルーチンのように繰り返される。

業界の将来展望が開けないので、短期的、中期的な戦略だけを余儀なくされます。
斜陽産業になってしまった弁護士業界
この先の展望はどうなるんでしょうね。


追伸
これからも1件ずつ丁寧な事件処理を心がけていきます。

誇大広告で消費者を騙し、雑な事件処理をしている弁護士はいつか白日の下に晒される日が来るでしょう。


再度追伸
ぼ2ねたより
弁護士の質に関する考察が載ってました。
どうもロー卒の弁護士の質が低いのでは、という意見があって、これが本当かどうかを検証するという内容らしい。
東大がやっていることなのでバイアスが掛かってないかどうかは別途検証が必要でしょうが、
結論からいうと
ロー弁より老弁のほうが裁判代理の質は低いと思うよ、というもので、弁護士も慣れてくれば手抜きを覚えるようになるんじゃない?というものであった。
あるいは、若い期の弁護士のほうが手持ち事件が少ないから一件一件に注力できるとか。

興味深かったのは、弁護団、つまり複数代理人のほうが訴訟代理の質は高いんだそうだ。
本当か?と思うけど。

当事務所は弁護団事件には参加しません。
単独で訴訟代理を行います。
代理人が複数居たほうが安心できるというのであれば、ご期待に沿えずに申し訳ありませんが、その弁護団が今まで、まともな訴訟代理をしてきたことがあったでしょうか?
ビラをまいて裁判所前でシュプレヒコールを挙げて、傍聴席を満席にすれば裁判官にプレッシャーが掛かる、口頭弁論で毎回毎回被害者の苦痛の声を聞かせ続ければ、人の子だから原告を勝たせる判決を書くに違いない。

そんな裁判でどれだけの屍を積み重ねたでしょう。

当事務所は、科学的な裁判を試みます。ビラは配りません。傍聴席を満員にするつもりはありません。原告本人の裁判所での発言は本人尋問以外に予定しておりません。


再々追伸
家事事件調停ですが、相手方が隠す財産の調査方法について、新たな方法を見つけたかもしれません。
体系的に整理して、汎用性の高い処理方法にする手段を構築したいと思います。