間違ったビジネスモデル

ある制度や運用あるいは端的に大量の被害を生じさせる業者が居る場合に、弁護士の一部の中には「弁護団」を設立したがる人たちがいる。
全部がそうだといわないが、その中で、まず、団体ありき、とそういった集団被害に対応すると宣言する団体を設立しましたと名乗る人たち

結局その人たちが何をするかというと、そういう団体を立ち上げたので、解決事例があれば「多くの被害者のために提供して欲しい」
あるいは、自分たちは、この被害者の救済方法を確立していくことを「ここに宣言する」(で具体的に何するの?)
われわれは立法で、救済措置を設置することを「ここに要求する」(僕たちが欲しがっているものをください)

まあ、ここまでなら無視すればいいんで、実害はないんだけど
大体無視されるんで、この後が、自分たち裁判をする。
でも裁判は「こんなにたくさんの人が被害にあっているんだから、救済される判決を書かなければならないことをここに宣言する」
立法府とか行政府に言った台詞を裁判所にも言って見る)
もちろん裁判に勝てるはずもなく、司法での救済手段はなくなる。
困るのは時に司法での解決が求められ、かつできるんじゃないかなと思える場面でも、当然「あ、またこの人たちなんだ」という発想になりやすくて。