夏の棹菓子といえば

水ようかんです。
福井ではなんでも水ようかんは冬の和菓子だそうですが、京都は夏のお菓子です。
どうかんがえてもひんやりつるつるのどごしの清涼感は冬よりも夏に味わいたい食感です。

大昔に、料亭のできたて羊羹を絶賛しましたが、やはりシチュエーション限定の和菓子ですので、一般的にかつ気軽に入手できる羊羹もご紹介しますと予告しておきました。
そこで、

私一押しの水ようかんが

写真の水ようかんは、甘泉堂の水ようかんです。4月1日からたしか9月いっぱいまでの販売です。
10月からは丁稚羊羹に替わります(こっちも美味しいけど)。
写真の水ようかんは清涼感があって控えめな甘さで、みずみずしさが口の中いっぱいに広がって、お持たせにもちょっとしたお茶請けにも、使い勝手のよい(しかも初めから切ってあるので)羊羹です。

但し、知っている人は知っていますが、知らないと本当にお店がどこにあるのか分からないところにあります。
四条通の花見小路と東大路(祇園交差点)との間のどちらかというと花見小路よりで、狭い路地を北に入ったところにあります。
ディープな路地裏スポット
四条通に標識が一応出ているので見落とさないようにしましょう。
写真の水ようかん一棹で1900円です。


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