京野菜が美味しい

さてしばらく更新を怠けていたので、結構ネタもできました。

本当はもう少し早くご紹介しようと思ったのですが、なかなかにチャンスがありませんでした。


まずはスープから始まります。
なんとかというジャガイモのスープです。
京野菜をふんだんに使ったフレンチをコンセプトにしていますので、お野菜はかならずどのコースの品にも入ります。

続いて前菜です。
鰯のエスカベッシュと焼いた鰯とをミックスし、酸味のきいたソースと京野菜で頂きます。


本日のメインイベントです。
誰がなんと言おうと、このお店の最大のウリは京野菜が美味しいことです。
正直ここまで野菜が美味しいお店は滅多にない。
しかもこれだけ大量の種類をそれぞれに手を加えて一品として供するお店はまずありません。
数えていませんが25〜30種類の野菜がそれぞれ別々に調理されています。


アップ

さらにアップ


いわゆるフレンチで言うところのメインです。
スズキのポワレ京野菜を添えて、ソースはビーツのソースです。
ちなみにシェフにきちんと説明しておいて下さいとのことだったので。
この日は、実に予約なしで無理してできる料理で良いからとお願いして昼ご飯出してもらってます。
本当は予約がないと食べられません(私常連でお友達なのでこういう変則的な入店してますけど)。
なので、写真のメインも本当はお昼では出てこない一品です。
無理から入ったので、夜の仕込みの分を出してもらってます。
この結果、デザートが抜かれてしまいましたけど。
でも、値段的には文句はないので

最後はハーブティーです。

コースの値段はお昼はだいたい3000円前後(2500円と3500円だったかな?)くらいです。
私は、プリフィクスを無視してお任せにしているので、なんとも言えないのですが。
ましてこの日は夜の分まで出してもらっているので、値段を書くのはかえって誤解を与えることになりかねませんので、値段は伏せておきます。

京野菜の盛り合わせは、一度は食べておいて損のない一品です。

お店は知恩院前の交差点を西に入ってすぐのところにある「西洋厨房 いとう」です。
プチ頑固なオーナーシェフ一人で(本当に一人で)やっているお店ですので、大挙して押しかけていく店ではありませんが、隠れ家的な使い方のできるお店です。
しかもワイン激安です。商売ッ気なさ過ぎるにも限度がありますが、おそらく京都中のどのフレンチよりもワインの値段は安いと思います。持ち込み料払ってワイン持ち込むのと同じくらいの値段なので、持ち込む理由がなくなります。


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