夏ばてに・・・

このタイトルで始まると、鰻です。
さて、京都市内で私が行く鰻の3店舗目は
知り合いの美食家さんから聞いたお店です。
なんと、そのお店のウリは、かの板東太郎さんを使っていることです。
板東太郎さん、ご存じでしょうか。
ビッグコミック連載中の築地魚河岸三代目のコミック10巻によると、利根川のことらしいです。
で、その利根川の下り鰻という天然鰻の最上級ブランドの味に近づけようと努力を重ねた末の養殖鰻を板東太郎さんというそうです。
私の未熟な舌では味の違いはよく分かりませんが、脂はのってます。
脂のノリを痛感するのは、ご飯が足りねえ、といつも思うところです。
さておき


使用前

使用後^^

写真は板東太郎さんの鰻重上3500円です。
昨今、鰻の稚魚の輸入量が激減して、鰻の値段が高騰しているそうな・・・
はやく完全養殖の技術が確立して欲しいものです。
そしたら、中国産のなんちゃって鰻の価格で、美味しい鰻が食べられるようになったりして、しかも逆に輸出品目になったりして。

ちなみにこのお店、鰻を注文してから40分経たないと、料理が出てきません。
客の顔を見てから裂けという感じでしょうか?
美味しい鰻を食べるんですから、それくらいは我慢です。
お店の名前は江戸正です。
五条通り堺町上るにあります。
土用の丑の日にも行ってみたのですが、持ち帰り、出前オンリーでした。
そりゃまあ客が来るごとに40分かけて出している場合じゃないですよね。稼ぎ時だし。


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