辛い食べ物

さて、最近この暑さのせいか、頭がおかしくなったみたいで、辛い物をよく食べます。
基本刺激物苦手です。
どちらかというと繊細な味付けを好みます。
もはや説得力がないですが。

で、本日は
前から行ってみたかったお店があるのです。
伏見簡裁までの道のりの途中、国道24号線沿いにあるそのお店は、そのような立地条件にもかかわらず、駐車場がありません(多分)
今日(9日)も伏見簡裁に裁判で出かけていったのですが、やはり通り沿いにそのお店を見かけ、いい加減行くしかない、と仕事終わりに、愛車(今度は自転車の方)に飛び乗って、そのお店に行ったのでした。


もうええやろ、ちゅうくらいに引っ張りましたが、「味苑」の麻婆豆腐780円です。
味苑は、国道24号線名神立体の高架をくぐった交差点のかどっこのコンビニの隣にあります。
前にガイドブックで見て、いっぺんいったろ、と思ってずっとそれっきりになってました。
辛いです。でも普通の人には「こんなもんちゃう?」くらいの辛さだと思います。
お店の人が辛さも調節できるんで、言ってくださいね、もっと辛くできます(そっちかい!)、と言ってました。
「もっと甘くしてください」とのどまで出かかりましたが、おそらく四川料理専門店のこのお店に来る客は、辛さを求めてくるのでしょうから、ぐっとこらえました。
最近辛い料理にも二種類あって、辛さの中にうまさのある料理と辛さの中に辛さしかない料理があることを知りましたが、このお店の麻婆豆腐は前者です(でなきゃ紹介しませんね)。
でも、この麻婆豆腐の辛さは、いわゆる唐辛子の「熱い」辛さだけではなく山椒系のしょっぱさと辛さの中間くらいの辛さが前面に出ていて、本格的な味の感じです。
世の中には、激辛ブームと称して、ひたすら唐辛子の量だけを増やして、食べ物じゃなく罰ゲームをウリにするお店がありますが、そんななんちゃって四川料理とは一線を画するお店です。
今度来るときはエビチリ、試します。

横についているご飯がどれだけ嬉しいか(涙)。でも、麻婆豆腐半分も食べ進めないうちにご飯がなくなり、そこからはお水で麻婆豆腐を流し込みました。