食の安全

福島南相馬市から出荷された牛肉から、放射性物質セシウムが検出されたそうです。
この事実がもたらす結果は衝撃的です。
このブログでも、東北支援として、東北産の牛肉ですき焼きをしたということを乗せました。
そのときの牛肉には仙台牛のほかに、福島産の牛肉(磐梯牛とのことでした)を使っております。
その時点ですでに枝肉として市場に流通したものは、今回の屋外においていた飼料としてのわらを与えたために内部被爆を起こしたなどというものとは無縁であると信じたいところです。
ですが、今後は福島産はもちろんのこと産地偽装の可能性も考慮して、東北産の牛肉は購入を控えたいと思います。
東北支援に積極的な人間が被害を被るリスクが高くなるというのは許せないことです。
消費者がこのような反応になるのは明らかです。
屋外にあった飼料を使わないようにとの通告を無視したというこの酪農家の名前を一日も早く公表すべきです。市場から排除されることで、こうした「こっそりやれば分からない」という商品の安全性を蔑ろにする行動に対する抑止力とすべきです。
食の安全に対する認識が低すぎます。
この非常識な人間のせいで、多くの酪農家は迷惑を被ることになるでしょう。