山があっても・・・

まあ、続きは滑るので。
正月直後の三連休に、結局実家に帰りました。
今度東京に行くのがいつになるのか分からないので。
実家ついでに東京地裁に。
まあ、そっちの話は置いておいて。
久しぶりに帰りまして、まあ、幼少の頃から見慣れた光景なんですが、山登り始めると、登る対象として山を見るようになるんですね。

んで、

高っ

分かってましたけど、尋常ないくらい山が高いですよ。

土曜日の午前2時まで仮眠して、3時に京都を出て、8時半に八ヶ岳について、

よせば良いのに、登ってしまいました^^
でも、睡眠不足の上に、5時間半ぶっつづけで車運転した直後なので、天女山登山口の冬期ゲート封鎖の前に車を停めて、そこから歩くことわずか30分で天女山、さらに15分で天の河原まで行って、そこでおしまいです。
天の河原でゲーターをつけていた登山者に、えーもう?って言われました。
いやーそこすぎると目標がなくなるんよね。次の八ヶ岳の雄峰三ツ頭までは2時間半で行けるんだけど、いかんせん、下山の体力が持つかどうか、半分疲れすぎていて分からないので。
でも、引き返してよかったなーと思うのは、なんとザックの外に出ていたハイドレーションのチューブの中で水が凍った。
吸っても水が出てこない><
脱水症状になる前に下山ですが、手のひらで暖めながら一生懸命吸い出して、やっと水が飲めましたが、水を飲むだけで、息が上がってしまいました。
ということで、初日は八ヶ岳の麓で遊んだだけ。1時間半しか山の中に居ませんでした。でも汗だく。ちなみに、雪が積もってましたが、登山道が整備されていてとても歩きやすく、軽アイゼンで歩けます。多分2300m峰の三ツ頭行くには普通のアイゼンがいると思いますが。森林限界も超えますし。
次は、ちゃんとしたアイゼン履いて、三ツ頭から権現岳を回ろうと思います。
赤岳は冬は危険過ぎるしなー。

で、日曜日は茅が岳にちゃんと登山口から頂上まで登りました。4時間で行って帰って。途中で、前のグループの後を付いていったために登山道をはずれて急斜面のトラバースに巻き込まれましたが、おかしいと思い、引き返したところ、横に道が。前のグループは何のいたずらか、急斜面に生えている木に巻かれていた赤テープを登山道の目印と思い、道のないところをトラバースしていたのでした。
もちろん、前を行く、その二人組にも、道が間違っていることを教えて、事なきを得ましたが。

それにしても、茅が岳も標高差だけ見ると愛宕山とあまり変わらない(最高点は1704mですので愛宕山の比じゃないですが)のですが、なめちゃいけんぜ、というハードなコース。これで初心者向け危険度1ですし、山梨の山本当に半端ないっすね。
頂上直下の岩登りなんて六甲銀座のロックガーデンよりもだいぶきつかったですよ。

ちなみに、甲斐駒の登山口も見に行きました。駒ヶ岳神社の横にある北杜市営駐車場から行く奴です。黒戸の尾根を登っていくコースです。
ちなみに、この甲斐駒の横に初心者向けハイキングコースになっている日向山というのがあるんですが、今年の正月にこの山で一人遭難死しております。初心者向けなんですが、頂上から駒ヶ岳に向かっておりるコースが砂礫の上に急斜面になっているので、一つ間違えると滑落するんです。この季節、夜は氷点下なので、シェルターかエマージェンシーシートを持っていないと、一日で低体温症絶命の危険もあります。
皆様もお気をつけ下さい。それにしても、日向山に登っていることを家族が知っているなら、その日のうちに連絡が付かない段階で捜索願を出すべきだったと思うのですが。山中で宿泊する場所はないのですし。それが29日に家を出て、捜索願が1月3日って。もうこの時点で厳しいのでは?

昨日は、私の母方の実家の一体に産廃処理場建設の計画が持ち上がり、裁判になっている件の経過を尋ねに行ったのですが、伯父はあいにく不在、これについては、地元住民側の弁護士にちょっと許せないところがあるのですが、それはまたいつか別の機会に別のところで。

で、本日は午前5時に実家を出て、東京地裁に行って、午前中の裁判に出て、さらに7時間かけて京都まで帰ってきました。
多分自覚以上に疲れていると思うので、溜まった仕事は明日以降。