キャスコについて

プライメックスキャピタルという名前に変わりましたが、キャスコの方がなじみのある名前ですね。

いわゆる過払いを返還しない業者で結構有名です。
過払いを返還しないというのは、裁判で判決が出ても知らん顔で、弁護士が強制執行しても口座にはお金を残しておかず、空振りするという奴です。

私はそういう対応を受けると、俄然燃えるタイプなので^^何とかして、きゃーん言わしたろと思う訳です。
で、ちょうどその頃、別件の別業者で同じような対応を受けていた大阪のオーシーエスウェストという業者に、財産開示しても、いろいろ銀行口座以外の差押えをしても、抵抗され、相当むかついていたので、ある手続を思い立ち(これを債権者破産申立だと勘違いしている人がいるんですが違います)、内容証明で、こんなことやるよ、と告げたところ、「済みません、すぐ返します」ということになりました。
心境の変化というよりは、代表者の責任まで手が届くことに恐怖感を覚えたのでしょう。

で、このときの方法を、キャスコにも、「こんな方法があるんだけど、やっていい?」と電話で聞いたところ、ちょっとお待ち下さいと言われ、

その後、なぜか改めて電話が掛かって来たときには「いや、先生、何も私どもは過払いをお返ししないとは言っていないじゃないですか」

・・・「は?」
という話になって、「じゃ、返して」
「わかりました」
という話になったいきさつがHPに書いてあるのです。
詳しくは
http://www.kyototeramachi.jp/
から、「判例」のところにあるプライメックスキャピタルの事例をご参照下さい。

ところで、この業者について、「キャスコ 過払い」とかで検索してみてください。
世の弁護士がどれだけ実績がないかが分かります。
にも関わらず、キャスコの過払いお任せ下さい、とか平気で書いてありますので、実績もないくせに、依頼者に損害を与えるだけなのに、と思うのですが、市民の皆様はそういうのには騙されないようにしてください。

私だってこの先、キャスコが倒産するかもしれないし、上記の手法は、そろそろ実践しないと効果が薄くなってきているかなと思うところもあるのです。