集団のメリットが分からなくなります

時々愚痴っている内容ですが、
集団になると生産性は悪くなることはあっても良くなることはないのだと思います。
これは、収穫は全構成員で分配するけど、その収穫に到る課程は個人に委ねるというプロセスをたどる場合に生じる現象です。
自分は怠けていても、他人が苦労して成果にたどり着くなら、その成果を、元々苦労して努力した人間と全く同じ比率で分配を受けるのであれば、誰も一生懸命やろうと思わない訳です。

フリーライダーの問題というのは上記の説明で端的に表されている訳です。

さて、何が言いたいかというと、
昨日、とある会議に出席しました。強制加入団体によって構成されるギルドでは、自分たちの存在意義を何とか自己満足のために維持しないといけないということで、委員会と呼んでいる非営利活動というものを行っているわけです。
そこで、職業における特定分野の研究をするということになっているのですが、この研究というのが、過去の事例の表面をなでるだけ。
一体何の意義があるのかと思いますが。
まあ、元々、そのような研究をしているフリは自己満足のためですし、時間がもったいないとは思いますが、なんかしているフリはしないといけないので、言われたことはする訳です。
逆に言えば言われないことは一切しませんが。
また、懲戒のリスクを避けるために、自分の思想信条などは一切表明しません。
なんて無意味な、と思いながらただ指示に従うだけです。

そうすると、自分の中の責任感にさいなまれる自分が居る訳で、そのストレスはここで発散するしかない訳です^^
私なら違うことをします。
責任感を平等に配分するために、各自にそれぞれ分野を区切って研究課題を与えます。
真面目にやらなければ、集団から追放します。
昨日だけで、私が知人から同じ事例の相談を受けた場合には、実践するであろう少なくとも5つの課題を念頭に入れながら、他人のすでに作成した報告文書に習って、何の意味もない報告書を30分で作成しました。

という夢を朝起きたら見ていました。
上記は夢の内容ですので、一切のクレームはご遠慮下さい。
ただの夢ですし、夢の内容に文句を言われても困ってしまいます。
夢ですから、フィクションです。実在する団体・個人に一切関係ありません。

その後、お昼寝をしていたら・・・
心理学により説明できる行動法則にプロスペクティブ理論という理論があります。
この理論は、先物取引以上に仕組み債の被害構造を説明する概念として適切です。
数学の確立と統計、プロスペクティブ理論を組み合わせることで、マネーゲームの矛盾を浮き彫りにすることを私なら試みます。
何年、同種の事件をされているのか知りませんが、雑な報告を担当させられた事例について、私ならば違うことをする

という夢も見ました。