多重債務から、その一歩前へ

多重債務の被害救済と弁護士が言っても、所詮、出来ることは限られている訳ですし、弁護士が介入するようになったら、本当の意味での、復興と再生というのは、かなり厳しい訳です。
本当はもっと手前で、もっと社会コストを掛けずに、経済的な再生をなすことができれば、こんなに、生活保護受給者も増えないだろうし、何より、購買力の激減を招かないだろうに、と思うことがあるのです。
しかしながら、政府は消費者は略奪する対象だとしか考えない一部の「間違った富裕層」の発想に迎合し、何より困るのは、アメリカ合衆国の拝金主義者がいかにして、自国でも国民の保護のために認めていない不公正な商業ルールを日本では認めさせるかという内容の構造改革要請なるものを盲目的に崇拝し、日本はアメリカの支援がないと国際社会では発言権もないのだみたいなアホな官僚と共に、沈没を目指して全速力で走り続けています。

いろいろと今の時点で出来ること、やらなければならないことはありますが、一弁護士に出来ることは限られています。
しかし、業界に対しても提案は出来ないのです。形になるまで、だれも自ら進んで行動しようとしない。形になったら、何もしない奴に限ってあれは俺の手柄だと言い出す。そんなの見てたら馬鹿らしくて、どうせ自分でやらなきゃいけないなら自分でやるしかないわけだし、そこで他人が手柄を横取りする余地をなくしておけば、他人の評価を気にする弁護士は否が応でも自分で動くしかなくなるだろうと。

少しずつ出来ること、提言していきます。
あなたの回りの弁護士を見て、上記の指摘に思い当たるフシがあったら、弁護士変えてみませんか?

下に広告を貼り付けている弁護士は有害です。多重債務者を食い物にする弁護士・司法書士だと思われます。もし、総額や件数だけをアピールしているようであれば、既にブログでも紹介したとおり、雑な事件処理で件数だけを稼ぐやり口です。