司法試験の矛盾

予備試験の合格者率が最も高いとか。
予備試験というのは、馬鹿みたいに高額な法科大学院の授業料が家庭の事情などで捻出できないので、自ら勉強し、司法試験を受ける場合のこと、らしい。
結果から明らかでしょう。
有為な人物を排除し、金はあるけど能力に乏しい自分の子どもに、自分の鞄、看板、地盤を引き継がせたい弁護士によって司法改革という名の下に現在の馬鹿みたいな弁護士増員が画策されたのです。

結果が示す現実は、本来司法試験を志して欲しい優秀な人材に対し法科大学院は無駄なハードルにしかなっていないということです。