トリックオアトリート

消費を牽引する魅力的な商品が見あたりません。
市場の動向というのはドラスティックなものです。
商品開発から投入までの期間が短くないと、開発コストすら回収できない状況になりつつあります。
どっしり構えて、設備投資をして、長い年月を掛けてコストを回収し、利益を挙げるということがきわめて難しくなりました。

私が現在期待する分野は、オンリーワンの技術を持ちながら、その技術と市場のニーズがマッチしなかった企業が、自分の技術で何ができるか、ではなく、市場が何を要求し、そのニーズに自分の技術が応用できるか、という視点を持つようになった家内制手工業の一人親方事業主です。

日本には、金持ち優遇政策の極みとも言うべき、銀行保護政策があり、ぬるま湯に浸かり続けて、競争力も発想力もない、残念な銀行が山ほどあります。

投資家と呼ばれる人が、日本には「いない」ということを危機と考えない政治家に、日本の舵取りは無理でしょう。

本日は普段のネタと違う内容でお届けしました。
ちなみに表題は何の関係もありません。
ただ10月31日だったというだけです。


追伸
リンクを張ろうという気にはなりませんが、
冬は必ず春となる
武富士の役員訴訟ニュースのブログ
菅波佳子のブログ
はよくチェックしております。
特に福島の菅波佳子司法書士のブログで、福島原発についてかかれた物は、当事者だけに臨場感と思いが伝わるブログです。武富士の裁判の会計を担当しているらしく、私が批判している裁判を真顔で不正を見逃さないなどと鼓舞されているのはちょっと残念ですが。
一度ご参照を。


再追伸
今の裁判官は、多重債務被害者に理解がないのだろうか?
裁判官よりも弁護士の方がひどいケースの方が多いと思う。

手放しで、貸金業者の肩を持つ裁判官は、簡易裁判所で2割、地方裁判所で1割
しかし、手放しで多重債務者の肩を持つ裁判官は、簡易裁判所で5割、地方裁判所で2割
居るという印象
前にも言ったけどね。

このイメージと、他の愚痴しかこぼせない弁護士が持っている印象は大きく違うはず。
要するに、上記以外の裁判官というのは理論的に説明できた方の肩を持つ訳で、多重債務者にとって難しいのは立証の問題だけで、それ以外の要素は基本的に法律も味方をしているはずなんだけど。
そういう丁寧な裁判が出来ずに、信義則を振りかざすから、残りの理論的な判断をしたがる裁判官にそっぽを向かれるのだろう。

でも、最高裁にどうしようもない奴が一人いるけどね。