完全にアウトな広告

法律を遵守すべき業務なのに、「過払い」をあさる広告は、消費者被害を誘発するような内容ばかり。
それに対し、同業者だという理由だけで腰の引けている人たち

どうしてこうなったんだろうな。

昔のサラ金の広告の、サラ金を「過払い専門事務所」に、「すぐに借りられます」を「過払い取り返せます」に文言を替える、その他の消費者を釣ろうとする構成、たとえば「旦那に内緒で」などは全く同じ

つまり、サラ金と過払い事務所は看板が違うだけで中身は一緒ということ。


追伸
じゃあ、早速私も広告を
「多重債務(過払いだけに限りません)における事件処理は全国でも最高水準です(比べたことはないですが、ネットで検索できる限りにおいては、当事務所より高い水準の解決をしている事務所はありません)。当事務所はこの最高水準を維持するために、研鑽を怠ることなく、また他人へのノウハウ提供は一切行っておりませんし、この先も行いません」
企業秘密の方法により、取引履歴をごまかす消費者金融に対しても、最も高い業績を上げている法律事務所です。

・・・批判している相手とあまり変わらなくなってきたような気がする。


再度追伸
気を取り直して
本日、ニコスとの因縁の対決(何度目?)の控訴審
残念な原審大阪地裁裁判官に残念な判決かかれて、ぶち切れて控訴
怒りのまんま控訴理由を叩きつけてやったさ。
で、控訴審、裁判所としてもお聞きしたいことがありますので、弁論準備にします(あれ?)

・・・なんか風向きがいいぞ・・・・

で、引き続きの弁論準備
裁判所が、取引履歴を廃棄したという御主張ですが、貸金業法19条の台帳はどのような書類でどのように保存したのか、平成7年にオンライン化したということですが、それまでの資料はどのように保存してあってどうしたのか、説明してくださいね・・・

・・・うわー形勢逆転、動揺を隠せないニコス代理人、にやけ顔が抑えきれない控訴人代理人(私)

因縁に決着付けたいけど、また認諾されて終わるんだろうなあ。
こういう地道な作業も被害者の救済に繋がっていくと信じていた。もちろん今でも信じているが、「被害者」は「依頼者」に読み替える。
依頼者以外の被害者が救済できなくても、それは大した能力もないのに大風呂敷広げた弁護士に騙された結果でしかない。

セゾン、ニコス、オリコ、レイク、取引履歴を最初から出さないこれらの業者、間違いなく私が持つノウハウが全国での最高峰だと思う。
被害者は騙されずに、真っ先に連絡をくれると嬉しい。