意見書と集会だけ?

クレサラ対協という団体があります。
ホームページをご覧頂ければ、いかにこの団体が、集会と意見書「だけ」の団体かということがよく分かります。
また、下部組織と称している団体があります。
保証被害対策「全国会議」武富士の責任を追及する「全国会議」などがそのようです。
特徴としては「全国会議」と称するのが好きなようです。
こういう団体もまた独自のホームページを持っておられます。
幸い、そのホームページにはカテゴリ別に検索できるインデックスがあり、( )の中に記事の個数が記載されています。
意見・提言の数字だけ、他のカテゴリとは比べものにならないくらい多いですね。

まあ、本当はみんなで集まって騒ぎたいだけなのに、それだと市民の目に、何もしていないように映るので、時々、対外的にもシュプレヒコールを唱えるというところでしょうか。


批判しているように見えると思いますが、批判というのは改善を求めてするものです。
私はただ、自分の世界観とは違うなと思って見ているだけです。
ただ、集会と意見書だけならともかく、ノリで裁判をすることもあるみたいなので、それだけは辞めて欲しいと思っています。


本日は、遠方での裁判です、空模様があまりよろしくないのですが、出来れば余裕をもって自転車で行きたいところです。
いきなり寒くなって、山坂道へ自転車で繰り出すことがなくなりました(登りはともかく、下りが寒すぎる)。
山登りもこれからが本格的ですが、なかなか昨今の状況を考えると気が休まりません。
特に今抱えている問題はストレスが大きく、日々の業務にも支障を来しかねません。

明日は同業者と忘年会を兼ねたささやかな食事です。
美味しいもの食べるので、ちょっとだけ気が休まると良いですね。

追伸
結局雨がぽつりときてしまい、車で行きました。
相手方が本人だと裁判所が、言い分の羅列の中からそれらしい部分を、後見的に取り上げて、法律上の主張に格上げしてきます。裁判の前日にそんな書面を出されると、無駄に期日が長引きます。
どっかの残念な弁護士相手の裁判と変わらなくなってきました。
今日結審するはずじゃなかったのかよ。


とりあえず、ホームページに、掲載に値する判決は再度掲載しました。
間が1年空いていたけど連続性を認めるとか、相手方による悪意の受益者ではないという主張を否定したとか、時効だとか、不当利得後の利息は、その後の貸金と充当せずに累積されるだとか、その程度の主張を退けた判決など、掲載する価値もありません(退けて当たり前でしょ?)。
まあ、時々変な裁判官がいて、和解しないことへの報復判決とか、感情的な判決を書かれますが、控訴するほどの負け方も滅多にしないので。
原審負けても大概控訴してひっくり返すので。
でもどこかできっと原審の残念な裁判官が書いた判決が原告代理人私の名前で流通しているんでしょうね。サラ金側がこれ見よがしに使うんでしょう。
それでも、こちらが勝った大半の判決は私が握りつぶしますので、他人の努力に便乗するしか能のないサルは、いらだつのかもしれません。

再度追伸
あと、ホームページに、相談から受任までの当事務所の流れ、特に相談者すら気にもとめない情報から、どれだけの事実が把握できるかという部分を架空の設例を使って、説明してみました。
この後、受任における事件方針の決定、過払いの有無と取引履歴を出さない業者への対応、不当利得返還請求訴訟という順にこの国の最高水準の法的サービスがどのようなものかということを市民の方にわかりやすく伝えていこうかなと思っていますが、反響次第ですね。
鼻持ちならない感じに聞こえると思いますが、その辺のサルとは確実にステージが異なる事件処理です。