世の中的にはお仕事納め?

あっという間に2012年も過ぎ去っていきます。
日本経済は来年終わりの始まりを迎えることになります。
弁護士業界も、破綻しました。馬鹿な人たちが法科大学院の失敗を認めようとしないからです。


武富士の役員に対する裁判が、東京高裁で11月29日、逆転敗訴しました。
同じ弁護団ではないにせよ、その事実を知った上での、12月26日、集団提訴を敢行した行為は、敗訴すれば、弁護過誤のそしりを受けるものとなりかねません。
本当に、裁判の見込みを伝えた上で、原告依頼を受けたのでしょうか?
このブログの公開質問など、彼らがやっている公開質問と何ら変わらないもので、無視されているように無視するだろうなと思いましたが、彼らの行為が自爆テロでないことを願うしかありません。


これで、武富士の責任を追及する全国会議とかいう団体は背水の陣ですね。
12月26日提訴分の原告について、敗訴したら弁護過誤でしょうし。
それだけ勝訴の見込みが十分と判断したのでしょう。
是非とも成果を挙げられることを期待しております。
一体どうやったら可能なのか、私のような凡人には全く想像もつきませんが。


追伸
正月3が日、お年玉企画として、
私が考える、なぜ武富士の役員に対する裁判は無理と判断したのか、その全容を明らかにする投稿をHPに掲載してみましょうか?
私の度重なる反対に耳も貸さず、東京高裁で役員に対する裁判が逆転敗訴しても、なお新規の提訴を重ねていく。
よほど強固な自信があってのことなのでしょう。
私のような凡人には思いもよらない、勝訴のためのシナリオが出来ているのでしょう。
それは決して、自分達が、敗訴することなどあり得ないと原告当事者を募集し続け、自らかき集めたにもかかわらず、これだけの多くの被害者が、裁判での正義を望んでいるなどという本当は少数に過ぎない見せかけの多数の圧力をもって、裁判官に迎合的な判決を書かせることができるなどというものではなく、法律の解釈は揺るぎなく、請求を認容することを規定しているというものなのでしょう。
なので、私が自分の懸念をあますところ無く伝えても、これまで「そんなことは想定の範囲内」と一切耳を貸さなかったように、「想定の範囲内で」凡人の考えることなど当然予定した上での提訴であると言い切るのでしょう。