課題山積

日々実務の中で、疑問だけが積み重なっていきます。
今の法制度は騙した者勝ちであること。
弁護士が市民の信頼を失うのは、当然のことなのかもしれません。

話は変わりますが、司法修習の生活費貸与制違憲訴訟が行われるらしいです。
弁護団長は、宇都宮元日弁連会長だとか。
事実の真偽は不明ですが、以下は情報が正しいと仮定しての話です。
日弁連会長が違憲訴訟の弁護団長というインパクトを期待してのことでしょうが、看板にそれほど意味があるわけではありません。
どうせ国策の判断に裁判所が踏み込むこともないでしょうし。
裁判をニュース沙汰にして、司法の現場が混乱していることを面白可笑しくニュースにすることで、関係者のメンツをつぶすことが最大の目的なのでしょう。

まあ、これ以上業界が悪くなることはないので、色々と試してみれば良いのではないでしょうか。
需要もないのに、司法試験合格者を増やすための貸与措置であったことについては踏み込んで言及するのでしょうか?
合格者自体も減らすことが本来あるべき作為義務だったという主張はするのでしょうか?


追伸
裁判は遊びではありません。
ビラを撒いて、傍聴席を原告で埋めれば良いという発想はいい加減通用しないと理解してください。

ところで、ずっと食べ歩きにカウントされていたこのブログ、ようやく一つの方はランキングへの参加方法が分かったので、弁護士のランキングに変えてみました、が集計要件がよく分からず、なんか下位のランキングですね。
一応平日は130前後のアクセスがあるようなのですが、週間で数十しかアクセスがないかのような表記になってます。
多いときは1週間で1000件のアクセスですから、マスコミで取り上げられている訳ではないブログとしてはそこそこだと思ったんですけどね。
まあ、アクセス向上のために迎合するつもりもありませんが。