司法改悪

反対派は結集しないといけないのですが、邪魔なのが宇都宮弁護士です。
当該人物は、司法改革に対する不満に、応じるかのような公約を掲げながら結局何もしなかったくせに、日弁連の会長として、自分の趣味の集会や運動に、日弁連として招集を掛けられることに味を占めて、再度立候補しようとしました。
本来は、別の司法改革反対派に票を集めなければならなかったのに、上位2位に入ってしまい、本来押し上げるべき候補が決選投票前に落選してしまいました。
正直、迷惑以外の何物でもない存在です。
いまだにクレサラ運動の象徴みたいに言われるのはむかつきます。
利息制限法を越える金利を元金への返済と認めさせた昭和43年44年の最高裁判決には敬意を表しますが、未だにクレサラ立法の運動ならいざ知らず裁判での結果まで、同弁護士の手柄みたいに言われるのは不愉快以外の何物でもありません。
別の理由から、私は判例の提供を辞めましたが、今のていたらくも自分達の運動の成果だと言わないのは一体なぜなんでしょう。

次の日弁連会長選挙にはお願いですから出てこないでください。
都知事選挙でも国政選挙でも構いませんから、政治の舞台で遊んでいてください。
弁護士の世界に入ってこないでください。
本当に迷惑です。

結局取り巻きが、宇都宮弁護士を御輿として担ぐことで、自分達への批判がやりにくくなるだろう、クレサラ対協が多重債務事件の今日を切り開いたとデマを流すことで、全く関係のない弁護士が得た判例も、被害救済のために利用させていただきたい、本当は自分達が楽したいだけなのに、世の被害者のため、などと言い張って判例を手に入れ、それをあたかも自分達の手柄であるかのように世にばらまく、サルは喜ぶし、太鼓持ちも喜ぶ、太鼓持ちは、宇都宮けんじと愉快な仲間達を構成することで、労せずして最先端の判例が手に入ると持ち上げ、さらに本人はいい気なる。
この間違ったスパイラルは、結局CAMが崩壊し、実務研究会にも一部の弁護士が参加しなくなって、アラが目立ち始めた。

何度も危機感を持ち、是正するよう求めたが、ぬるま湯に浸かり続けて、もはやそれが当たり前だと思うようになった彼らは、もう聞く耳を持たなかった。