また敗訴?

このブログを取り上げてもらっている「冬は必ず春となる・・」のブログに、最高裁で借主敗訴の判決でてました。
代理人の名前はもうおなじみですね。
CFJですね。
前に、証書貸付からの不動産担保貸付切り替えで、連続性を否定される最高裁判決が出る。その原審が札幌高裁の判決という話がでたことがありますが、それでしょう、内容を見る限り。

もうね、何でもかんでも信義則だとか、理屈をすっ飛ばした「実質的には借り増しだから」とかいう言い切り。
過払い大好きで、理屈を無視して市場参入したツ・ケというやつでしょう。
で、一つの理由がつぶれても、同じ結論のために別の理由を考えればよいと勘違いしている脳天気な弁護士に言っておきますが、別の理由が正しいなら、法律の専門家は最初からその理屈を指摘しているはずだと思われるのですよ。
つまり、本来ある正しい構成にも泥を塗ることにしかならんのです。
「実質的な借り増しだから」だとか「貸付と過払いとは表裏一体の関係にある」だとか・・・
弁護士辞めて作家にでもなったら?