やっぱりおかしい武富士の更生決定

前に一度指摘したことがありますが、武富士の会社更正決定に88%強の賛成があったというのはウソだと思います。
完済している債務者、あるいは3年くらい前に完済した債務者には、不当利得債権者としての通知を送っていないのではないでしょうか。
しかも、一人二人騒ぎ出しても、個々の借り主には全容を把握することは不可能だからと、通知を送っていないにもかかわらず、回答をチェックされることはないだろうと、結果をごまかしている可能性が高いと思います。
ここに来て、キャスコや新洋信販の記事を見つけ、相談・依頼してくる人が増えたのですが、その人達は自身で不当利得の返還訴訟をしようと自分でいろいろと検索しているところで、私のことを知ったのですが、同時に武富士はムリだろうということであきらめてしまっているのです。
ただ、問題はそこではなく、武富士から通知が来たか?という質問には、必ず、来ていないと回答するのです。
もう統計学的にはおかしな数字です。

武富士の会社更生手続には重大な瑕疵が含まれている可能性がきわめて高いと思います。
この事実はもう1年以上前くらいに指摘しました。
88%強の賛同というのであれば、12%以上の反対があった、あるいは少なくとも賛成していない事実を指摘すれば、疑念が生じ、回答の集計結果をチェックさせることができる、と
それでも「武富士の責任を追及する全国会議」は何もしませんでした。
彼らに小畑と対決する度胸などないからです。
これに対しては、小畑の解任を求めたことがある、と反論するでしょうか?
あれは、自分達が小畑と対決しなくて済むように、裁判所がすべきだ、と責任の所在をすり替えたに過ぎません。
ドラえもんに例えれば、スネ夫のび太(小畑管財人)が生意気なんでやっちゃって下さい、と言っているに過ぎません。

それでいて、「ドヤ顔」で証人尋問が採用されました。
まあ、最終的な結果は変わらないと思いますけどね。

もう市民の皆様もそろそろ本性に気付いた頃でしょう。お祭り騒ぎして目立ちたいだけだと私は思います。