大切な裁判

が、もうすぐあります。
金額は些少でも、影響は大きい。
気が抜けない。
事態は好転しているけど、それでも、油断して良いことなどひとっつもない。

胃が痛い。
こういう日頃の地道な作業を市民の方は知らない。それはそれで仕方ないことだと思う。
しかし、へらへら笑って何もしない弁護士に、地道に努力する弁護士の血のにじむような裁判の結果が出た後で、さあみんなのためだ、判例を提供しろ、と言われたら殺意を覚えるのは当然だということは知っておいて欲しい。


生活保護基準の引き下げ、弱者はとことん痛めつけられる社会
反対していかなければいけないのは言うまでもない。
しかし、集会?意見書?シンポジウム?院内集会?

・・・・また?先月も先々月もその前もその前の前もやってなかった?


追伸
誰にも知られずひっそりと、本日、証人尋問が終わりました。
控訴審になってからの証人尋問
出廷したのはニコスの従業員、取引履歴は十年で廃棄してしまいました、のウソを争点とする証人尋問
もう、私は当時のことは知らないの一点張りで、控訴人代理人の質問の意図が分からないに終始したために、裁判官の補充尋問が、控訴人寄りになりました。
調書が楽しみです。
速記官による逐語の調書です。

ニコスとの長きに渡る死闘も終焉の時を迎えました。
これからも、私に限って調書が証拠として利用できます。

傍聴席を埋めると裁判では神風が吹くという都市伝説を否定するため、今回の尋問は全て事前に何も言わず、本日の尋問も傍聴人ゼロで行いました。