武富士役員の尋問

表題の件で、ある先生の名前らしきものが別のところのブログにあったので、その弁護士のブログのメッセージ欄を使って尋ねてみました。
というのは、その弁護士は、少なくとも洞察力・分析力において、私なんぞよりも上かなと思っているので。

しかしながら、そのご返答はちょっと期待はずれでした。
このブログで、散々上記裁判とその裁判を起こしている人たちをこき下ろしていることはこのブログの読者(大半が同業者というのは悲しい限りですが)にはおわかり頂けると思います。

社会的に筋が通らなければ裁判所が受け入れなくても私たちは闘う。
自己陶酔しやすい言葉だと思いますが、手段そのものが目的化することに私は反対です。

なぜ、自分達の依頼者に対して「だけ」お金を払え、という裁判が可能なのですか?
誰でも裁判は起こすことが出来たと、そう言うつもりですか?

武富士の役員に対する裁判そのものを否定した事実はないのですよ(もう何度も言ってますが)。
なぜ、更生財団に対して支払えという裁判が出来なかったのか、と言っている訳です。
管財人がその役割を果たしていないのであれば、管財人に「代位」することが求められるのであって、あなた方が主役になりたい、というのとは少し違うと思うんですけどね。また、管財人に対して裁判をするという方法もあったと思いますが。

まあ、判決待ちでしょう。
私が間違っていることを被害者のためにも願ってますが、一応ここまで全部予測のとおりにしか結果が出ていないことは指摘しておきます。