野菜が美味しいイタリアン

本日(4月7日)のお昼は、私が記録保管のために借りている倉庫の近くにある、イタリアンでピッツアを食べました。
本当は、野菜のいっぱい入ったパスタにしようと思っていたのですが、黒板の「本日のおすすめ」を見て、悩みに悩んだあげくに、ピッツアにしました。
先日マルゲリータを食べたばかりなのですが。


写真が、このお店の壁に掛かっている、「本日のおすすめ」です。
最後まで悩んだのは「春野菜とカレイのリングイーニ」と「山菜と筍のピッツア」です。
他にも魅力的な品がいっぱいならんでますが、本日の気分は野菜を美味しく食べる日なので。


写真が迷ったあげくの本日のお昼ご飯です。
ダイスカットしたトマトはありますが、トマトソースを塗りたくっていないのが上品です。
もちろん、トマトソースが重要な役割を果たすピッツアもありますが、今回の主役は、山菜と筍ですから、その風味を全部塗りつぶして回るトマトソースは要らない訳です。
写真のピザはトマトソースは使わず、ダイスカットのトマトと、モッツアレラ、で主役の筍と菜の花です。
本当に、少量のオリーブオイルだけで正解、という上品さで、しかも、主役級の役割を果たしているのが、写真では分かりますでしょうか、木の芽です。
山椒の若芽で、煮物、特にこの季節の出会い物として、筍の煮物に添えられる木の芽をピッツアに散らしてあります。
この辺の独創性は心憎いばかりです。
イタリアの食べ物なのに、和のテイストがちょっとアクセントになってます。


アップにしましたが、室内が暗かったのでちょっと焦点が合っていない感じですね。
これは撮影者に技術がないためです。

黒板の写真のとおり、このピッツアお値段は1300円です。
先日のマルゲリータよりは二回りほど小さいですが、結局、ちょうど良い量です。

また、このお店、自家菜園を持ち、ほぼ一年中、収穫したばかりの新鮮な野菜が頂けます。
お店の名前はクアトロ・スタジオーニ、イタリア語で「四季」を意味します。
場所は京都市左京区岩倉幡枝町にあり、深泥池の淵の道を真っ直ぐ北にあがって行くと岩倉自動車教習所があって、その横をさらに北に進んだ料理屋さんの並んでいる長屋風の建物の中にあります。イタリアの国旗を目印にしてください。