峠のお蕎麦屋

最近頻繁に出てくるお蕎麦です。
蕎麦好きなので。

峠の蕎麦屋というと、むしろ京見峠茶屋の方かなという気がしないでもないですが、ここでの紹介は花脊峠の向こう側にある
花脊の蕎麦屋「花竹庵」のお蕎麦です。
ここのお蕎麦のスタイルは、讃岐うどんで言うところの冷やしぶっかけです。
おろしの入ったそばつゆをお蕎麦にざっとかけて、いただくスタイルです。
このおつゆ忍ばせのスタイルは京都市内にある某有名蕎麦屋にもあるのですが、それはさておき、
特筆すべきは、ひつまぶしのような食べ方で、まずは、蕎麦とそばつゆで、次に煎った蕎麦の実を薬味代わりに振りかけて、
最後に「ひちみ油」を掛けて、なのですが、この最後の食べ方がすばらしい。ざっくり言えば自家製のラー油で、昨今ブームになっているのですが、一味の粉を油で炒め、そこにいろんなものを入れて、香りを移した食味油ですが、食欲増進です。60km以上自転車で走って疲れ切った胃がなんなくお蕎麦を受け入れました。
この食べ方ははやらないのが不思議なくらいです。


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