蕎麦三昧

さて、一気に夏になり、酷暑の季節となりました。
こうなると、のどごしさわやかなお蕎麦がどの季節にもまして、恋しくなります。

ということで
京都だけでなく全国においても屈指の名店と呼ばれている（らしい）北山の「じん六」のご紹介です。

箸入れに店の名前が。

まず一品目は北海道の蕎麦です。
新蕎麦の季節ではないですが。

二品目は茨城の蕎麦です。金砂郷なのでしょうか、常陸秋蕎麦というやつでしょうか（でも今は夏）。

三品目は越前の蕎麦です。

ここまででおわかり頂けましたでしょうか。
このお店の「蕎麦三昧」という品は、３つの産地のお蕎麦を少しずつ出すというもので、産地の食べ比べをしてみてくださいということです。
また、当然各産地によって収穫の時期が異なるのですが、このお店はいわゆる蕎麦粉の状態で熟成させるんだそうです。従って、いわゆる新蕎麦ではなく「三たて」でもない訳です。

まあおいしきゃなんでもいいんじゃない。

最後は残ったそばつゆをそば湯で薄めて完食です。